書道教室のホームページ制作|体験の申込につながる7つの内容と費用
倉林 駿(NEXT VALLEY 代表)公開 2026-10-06
書道教室のホームページを作りたい、作り直したいと考えたとき、まず迷うのは「何を載せればいいか」と「いくらかかるか」だと思います。ご自宅で教えている先生なら、「住所をどこまで出すか」も気になるところです。
NEXT VALLEYでは、英語・バレエ・ダンス・リトミックなどの教室のホームページを制作してきました。その経験から、体験の申込につながるホームページに載せたい7つの内容と、作り方と費用の考え方をまとめます。
この記事でわかること
- 書道教室のホームページを見ている2種類の人
- 載せたい7つの内容
- 段級の仕組みと、月謝以外の費用の伝え方
- 自宅教室の住所の出し方
- 作り方ごとの費用の考え方
見ているのは、保護者と大人の生徒
書道教室のホームページを見に来る人は、大きく分けて2種類です。
お子さんの保護者は、何歳から通えるか、学校の書写や硬筆にも役立つか、月謝のほかにいくらかかるか、道具は何をそろえればいいかを見ています。
大人の生徒は、初めてでも大丈夫か、ペン字だけ習えるか、仕事帰りに通える時間か、師範などの資格を目指せるかを見ています。
同じ教室でも、知りたいことは違います。大人のクラスがある教室は、トップページで「お子さま」と「大人」の入口を分けておくと、それぞれが自分に関係のあるページへすぐ進めます。
載せたい7つの内容
1. コースと対象
毛筆・硬筆・ペン字など、教えている内容と、対象の年齢を書きます。「小学生の毛筆と硬筆」「大人のペン字」「師範を目指す方」のように、どんな人向けのコースかを一言で添えると、どれに申し込めばいいかで迷いません。
2. 先生の紹介
経歴や指導歴に加えて、持っている資格と、所属している会を書きます。書道の段位や師範の資格は、会ごとに仕組みが違います。会の名前と資格の名前を、正しく書いてください。
指導で大切にしていることも書いておくと、教室の雰囲気が伝わります。
3. 段級の仕組み
書道教室の多くは、所属する会の競書誌(毎月の課題と審査が載った冊子)で、級や段が上がっていく仕組みです。どの会の段級か、どれくらいの間隔で審査があるかを書いておくと、通ったあとの姿を思い浮かべやすくなります。
文部科学省後援の書写技能検定(毛筆・硬筆)は、会の段級とは別のものです。検定の対策をしている教室は、そのことも書いておきます。
4. 月謝・入会金と、それ以外にかかるお金
保護者が一番気にしているのは、月謝以外に、いつ、いくらかかるのかです。書道教室は、月謝と入会金のほかに、競書誌の代金、筆や半紙などの道具代、展覧会の出品料、昇段の審査料などがかかることがあります。
それぞれの金額と、初月にかかる合計の目安まで書いておくと安心してもらえます。料金ページの書き方は、教室の料金ページの書き方で詳しく書いています。
5. 時間割と通い方
決まった曜日の決まった時間に来る形か、時間内ならいつ来てもいい形かを書きます。書道教室は、時間内に自由に来て書く形のところも多いので、その場合は「何時から何時の間に来れば、どれくらい書けるか」まで書いておくと親切です。
お休みしたときの振替ができるかも、ここに書いておくと問い合わせが減ります。
6. 作品と展覧会の結果
生徒さんの作品や、展覧会の様子の写真は、教室の様子が一番伝わる材料です。展覧会やコンクールの結果を載せるときは、大会名と年度、賞の名前を事実のとおりに書きます。
お子さんの作品に名前が入っているときは、名前を隠すか、本人と保護者の了承を取ってから載せてください。展覧会のあとに生徒を増やす工夫は、発表会のあとに生徒が増える教室、増えない教室が参考になります。
7. 体験の流れ
体験を申し込む前に、多くの人が知りたいのは「当日どうすればいいか」です。
- 体験の料金と、かかる時間
- 道具を持っていなくても大丈夫か(貸し出しがあるか)
- 墨で汚れてもいい服で来た方がいいか
- 保護者が一緒に見学できるか
「道具を何も持っていないけれど大丈夫かな」という不安は、申込をためらう理由になりやすいものです。よくある質問の形で書いておくのもおすすめです。
効果は、言い切らずに書く
字がきれいになる、集中力がつく、と書きたくなることがあると思います。ただ、効果を言い切る書き方は、根拠を示せないと、広告の決まり(景品表示法)で問題になることがあります。
「教室で大切にしていること」「こんな時間を過ごしてほしいと思っています」のように、先生の考えとして書くと、押しつけにならずに教室のよさが伝わります。
自宅教室の住所の出し方
ご自宅で教えている先生は、住所をホームページにどこまで出すか迷うと思います。
番地まで載せなくても、「○○駅から徒歩10分」「○○小学校の近く」のように、通えるかどうかを判断できる程度の場所が分かれば十分です(書き方の例です)。詳しい住所は、体験のお申込みをいただいたあとにお伝えする形にしておけば、知らない人に家の場所を知られる心配も減らせます。
体験の申込までを短くする
7つの内容がそろっても、申し込む方法が分かりにくいと、申込にはつながりません。
- どのページにも、体験の申込ボタンを置く
- ボタンの文言は「お問い合わせ」ではなく「体験を申し込む」にする
- 申込の方法は、LINE・フォーム・電話の中から、返事をしやすいものに絞る
教えている時間は電話に出られないことが多いので、LINEや短いフォームで受けると、時間のあるときに返信できます。体験のあとに入会につなげる工夫は、体験レッスン後に入会されない先生が見落としている3つのポイントをご覧ください。
写真も文章もまだないときは
全部そろってから始める必要はありません。最初は手持ちのスマホの写真で公開し、教室や作品の写真が撮れたら差し替えていけば十分です。筆を持つ手元や、半紙に向かう後ろ姿の写真でも、雰囲気は十分に伝わります。
文章も、先生に話を伺いながら制作側でまとめることができます。依頼の前に準備しておくことは、ホームページ制作、依頼前の準備は3つだけにまとめています。
作り方と費用の考え方
書道教室のホームページの作り方は、大きく3つです。
自分で作る
Wix・Jimdo・ペライチなどの無料のサービスを使えば、費用をかけずに作れます。そのかわり、作る時間と、検索で見つけてもらうための設定は、自分で行う必要があります。無料のサービスで作る前に知っておきたいことは、教室HPをWixやJimdoで作る前に知っておきたい3つの落とし穴をご覧ください。
制作会社に買い切りで頼む
制作費をまとめて払い、サイトを自分のものにする形です。公開後の更新や管理は、自分で行うか、別に保守の契約を結びます。見積もりの見方は、ホームページ制作の見積もりの見方で書いています。
月額制で頼む
初期費用を抑え、毎月の料金に制作と公開後の管理を含める形です。展覧会のお知らせや作品の写真、休講日などの更新を任せたい教室に向いています。選ぶときの注意点は、月額制を選ぶ前の確認にまとめました。
どの作り方でも、書道教室は展覧会、昇段の結果、休講のお知らせなど、更新することが多い教室です。作る費用だけでなく、公開したあとに誰が更新するかまで考えて選んでください。
NEXT VALLEYで作った教室のホームページ
NEXT VALLEYでは、英語・バレエ・ダンス・ミュージカル・リトミックなど、教室のホームページを制作しています。実績は、制作実績でご覧いただけます。
まとめ
書道教室のホームページは、保護者と大人の生徒、それぞれが知りたいことに答えるのが基本です。コースと対象、先生と所属の会、段級の仕組み、費用、時間割、作品と展覧会、体験の流れ。この7つをそろえ、効果は言い切らずに先生の考えとして伝え、スマホから迷わず体験を申し込める形に整えてください。
NEXT VALLEYは、書道教室をはじめとする教室のホームページを、初期制作費0円・月額8,980円(税込)で、制作から公開後の更新・管理まで(ドメイン・サーバー費と毎月のアクセスレポートを含めて)お引き受けしています。契約の前に、トップページのデザイン案を無料でお作りしています。
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