入会ゼロの英会話教室が、7か月で14名になるまで|やったのは導線を1本にしただけ

埼玉北部で子ども向けの英語教室をされている先生の話です。教室名は、先生の希望で伏せています。
最初にご相談いただいたとき、先生はこう言っていました。
「入会が、ゼロなんです」
この記事では、そこから7か月でどう変わったかを、毎月お渡ししている数字のレポートをそのまま使ってお話しします。うまくいった話だけでなく、数字が落ちた月もそのまま載せます。
最初の状態:ホームページはあった。でも入口がなかった
ご相談時の状態は、こうでした。
- ホームページは、先生が自分で作ったものが1つだけ
- 体験レッスンの申込は「お問い合わせ」ページの中。電話かメールのみ
- LINE公式アカウントなし
- 目的の違うコースの案内が、同じページに混ざっていた
教え方や教室の雰囲気は、口コミで通っている生徒さんがいることからも分かるとおり、問題はありませんでした。
問題は、初めて教室を探す保護者が「どこから申し込めばいいか」分からないことでした。先生の言葉を借りれば、「導線がめちゃくちゃ」だったのです。
やったこと:作り直したのではなく、入口を1本にした
やったことは4つです。派手なことは何もしていません。
1. ホームページを作り直し、最初の画面に体験レッスンの入口を置いた
トップの一番上に、教室の場所・対象年齢・体験レッスンのボタン。どのページの最後にも同じボタン。ボタンの文言は「お問い合わせ」ではなく「体験レッスンを申し込む」に。
2. 目的の違うコースは、別のページに分けた
通常のレッスンを探している保護者と、試験対策を探している保護者は、知りたいことが違います。同じページに混ぜると、どちらにも刺さりません。
ページを分けたことで、問い合わせの内容が具体的になり、先生の側も案内がしやすくなりました。
3. 申込の入口を、LINE公式アカウント1本にした
電話は、レッスン中に出られません。メールは、返事が遅れると気持ちが冷めます。
LINEなら、先生はレッスンの合間に返信でき、保護者は普段のアプリから送れます。ホームページのボタンはすべてLINEにつなぎ、相談から体験日程の決定までをLINEの中で完結させました。
4. 毎月、数字を1枚のレポートにして先生に渡す
「HPに来た人数」「LINEで友だち追加された数」「相談が決まった数」「体験の日程が決まった数」「入会した人数」。この5つを毎月1枚にして共有しています。
数字が見えると、次に何をすればいいかが先生自身で分かるようになります。
7か月の数字:全部そのまま
2026年1月から7月までの、実際のレポートです。
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HPに来た人数 | 251 | 162 | 231 | 124 | 430 | 142 | 211 |
| LINE友だち追加 | 13 | 1 | 7 | 5 | 2 | 5 | 4 |
| LINEから無料相談 | 7 | 1 | 4 | 2 | 1 | 2 | 2 |
| 体験の日程が決まった | 7 | 1 | 4 | 2 | 1 | 2 | 2 |
| 入会 | 5 | 4 | 2 | 2 | — | 1 | — |
7か月の合計で、LINEからの相談19件、体験19件、入会14名。生徒数は1月の26名から、3〜4月には30名になりました。
見てほしいのは2つです。
- 相談した方は、全員が体験まで進んでいる(19件→19件)。LINEの中で「日程を決めるところまで」を一つの流れにしてある効果です
- 体験から入会は14/19。ここは先生のレッスンの力です。私たちがしたのは、体験の席に座ってもらうところまでです
落ちた月も、そのまま書く
2月と4月は、相談が1〜2件に落ちました。5月はHPに来た人が430人と多かったのに、相談は1件でした。
来た人は多いのに相談が少ない。こういう月は「来た人の中身」を見に行きます。探している人が来ているのか、それとも別の理由で数字だけ増えたのか。レポートがあるから、そこに気づけます。
こういう月があるのは普通です。大事なのは、落ちたときに「どこで落ちたか」が数字で分かること。HPに来る人が減ったのか、来ているのに友だち追加されないのか、追加されたのに相談に進まないのか。レポートがあれば、直す場所を間違えません。
入会ゼロから変わった理由を、1つだけ挙げるなら
ホームページのデザインではありません。
「体験レッスンを申し込む」までの道が、1本になったことです。
どのページからでも1回で押せて、押した先がLINEで、LINEの中で日程まで決まる。この流れができるまで、先生の教室は「探されているのに、申し込めない」状態でした。
自作のホームページで入会が来ないと悩んでいる先生は、作り直す前に、まず今のページで「申込までの道が何本あるか」「どこで途切れているか」を確かめてみてください。
いまのホームページで体験の申込が来ない理由を知りたい方は、LINEでURLを送っていただくだけで、2営業日以内に改善案をお返ししています。
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