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古いホームページやブログ、放置していませんか?検索結果に残る「昔の情報」が集客を邪魔する理由

2026-09-04
古いホームページやブログ、放置していませんか?検索結果に残る「昔の情報」が集客を邪魔する理由

自分のお店や教室の名前で、検索したことはありますか。

しばらくやっていない方は、この記事を読む前に一度やってみてください。おそらく、自分でも忘れていたページがいくつか出てくるはずです。何年も前に作ったホームページ、更新が止まったままのブログ、いつ載せたのか覚えていない紹介サイト。

お客様の多くは、来店や問い合わせの前に一度は検索します。つまり検索結果の1ページ目は、自分では気づかないうちに、お店の「もう一つの看板」になっています。そこに古い情報が並んでいると、今のサイトがどれだけきれいでも、その手前でお客様を混乱させてしまいます。

この記事では、検索結果に残りがちな「昔の情報」の代表的な3つと、それぞれが集客に与える影響、自分で確認する手順と直し方をまとめます。

この記事でわかること

  • 検索結果に残りやすい3種類の「古い情報」と、それぞれ何が起きるか
  • 10分でできる、自分の検索結果の確認手順
  • 削除しなくても直せるものと、修正依頼が必要なものの見分け方

よくある3つの「残骸」

サイトを作り直したり、ブログを引っ越したりしたあとの検索結果には、だいたい次の3つのどれかが残っています。

1. 昔のホームページが、別のアドレスで生きている

リニューアルのときに新しいアドレスでサイトを作り、古いほうを消さずにそのままにしているケースです。無料のホームページ作成サービスで作ったページが残っていることもよくあります。

この状態だと、検索結果に新旧2つのサイトが並びます。お客様から見ると、どちらが本物か分かりません。行き先が2つに割れるので、せっかく新しいサイトを作っても、お客様の一部は古いほうにたどり着いてしまいます。

さらに困るのは、古いサイトに載っている情報です。昔の料金、終了したメニュー、変わる前の営業時間。古いほうを見たお客様は、それが今の情報だと思って来店します。「サイトと料金が違う」というすれ違いは、こうして起きます。

古いサイトが自分の管理下にあるなら、対処は2つです。サービスの管理画面から閉鎖するか、閉鎖が難しければ、トップページに「新しいサイトはこちら」と新アドレスへの案内を大きく載せる。案内を1つ置くだけでも、行き先が割れる問題はかなり減ります。

2. 何年も前で止まったブログ

アメブロなどの無料ブログで、最後の記事が数年前のまま止まっているパターンです。

止まったブログの何が問題かというと、内容ではなく「日付」です。最後の更新が何年も前だと、初めて見た人は「このお店、今もやっているのかな」と不安になります。営業しているかどうか確信が持てないお店に、わざわざ電話をかけたり足を運んだりする人は多くありません。

ここで大事なのは、古いブログを削除する必要はないということです。昔の記事には、お店の歴史や人柄が残っています。検索から人が来る入口として、今も働いてくれている場合もあります。

やることは1つだけです。「現在はこちらで更新しています」という記事を1本書いて、新しいサイトやSNSへのリンクを載せる。多くのブログサービスには、特定の記事を一番上に固定する機能があるので、その記事を固定しておきます。これで、古いブログは「不安のもと」から「新しいサイトへの案内板」に変わります。

3. 紹介サイトやポータルに残る、古い電話番号・住所

自分で作ったページではないぶん、いちばん見落とされやすいのがこれです。地域の情報サイト、業種別のポータル、昔取材を受けた記事。そうしたページに、移転前の住所や、解約した電話番号が載ったまま残っていることがあります。

ここに載った電話番号にかけて、つながらなかったお客様がどうするか。「やめたのかな」と思って、別のお店を探します。本人に届かないところで、機会が失われていきます。移転している場合は、古い住所を頼りに現地まで行って迷子になる、ということも起こり得ます。

自分のページではないので直接は編集できませんが、多くの紹介サイトには「掲載情報の修正依頼」の窓口があります。ページの下のほうにある「情報の修正を依頼する」「掲載についてのお問い合わせ」といったリンクから、正しい情報を送れば直してもらえます。1件ずつの作業なので手間はかかりますが、一度直せば済む作業です。

自分で確認する手順:10分でできます

確認のやり方は単純です。

  1. Googleで「店名」で検索し、1ページ目に出てきたページを全部開く
  2. 「店名+地名」でも同じように検索して、1ページ目を全部開く
  3. 開いたページごとに、電話番号・住所・料金・営業時間が今と合っているかを見る

見るのは1ページ目だけで構いません。お客様のほとんどは、2ページ目まで見ないからです。

このとき、普段自分が使っているブラウザだと、検索結果が自分向けに調整されている場合があります。できればシークレットモード(履歴を使わない閲覧モード)で検索すると、お客様が見ているものに近い結果になります。

合っていないページが見つかったら、上の3パターンのどれに当たるかを見て、それぞれの直し方で対処していきます。自分で作ったものは自分で直す、他人のサイトは修正依頼を送る、という切り分けです。

なぜ放置されがちなのか

古い情報の放置は、だらしなさの問題ではありません。構造的に気づきにくいのです。

まず、自分のサイトやブログは、作ったあとに自分で見に行く機会がほとんどありません。お客様は検索して見つけますが、本人は検索しないので、何が残っているか知りようがないのです。

次に、消し方や直し方が分からないという事情もあります。昔のサイトを作ったときのIDやパスワードが分からない、作ってくれた人と連絡が取れない、というのはよくある話です。この場合も、あきらめる必要はありません。サービスの運営に問い合わせる、あるいは古いページはそのままにして、新しいサイト側を強くしていくという方法もあります。

そして、実害が見えにくいことです。古い番号にかけてつながらなかったお客様は、そのことをわざわざ教えてくれません。何も言わずに別のお店に行くだけです。問い合わせが少ない理由を探すとき、手元の新しいサイトばかり見てしまいますが、原因が検索結果の側にあることは、実は珍しくありません。

まとめ

集客の相談では「新しく何かを作りましょう」という話になりがちです。ですが、その前に検索結果を一度確認して、古い情報を整理するほうが先の場合があります。作る作業と違ってお金はかからず、確認だけなら10分で終わります。

  • 昔のホームページが残っていたら、閉鎖するか、新サイトへの案内を置く
  • 止まったブログには「今はここで更新しています」の記事を1本固定する
  • 紹介サイトの古い電話番号・住所は、修正依頼の窓口から直してもらう

新しいサイトは、そこにたどり着いてもらえて初めて働きます。まずは自分の店名で検索して、お客様が最初に目にする画面を確かめるところから始めてみてください。

なお、今のサイト自体に人が来ているのに問い合わせにつながらない、という場合は原因が別にあります。そちらはホームページから問い合わせが来ない5つの原因と改善の順番で解説しています。

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